先輩の声

治水対策課
吉野 修一

 治水対策課は、気候変動が進む中「水災害につよいまちづくり」を目指すために総合的な治水対策を行うための部署です。それぞれの部署で取り組んでいた事業をハンドリングすることで連携して事業を推進し、その効果を最大限に出すことを目標にしています。
令和3年8月の豪雨災害に見られるような異常気象に対しては、これまでの河川のみにたよる治水対策では限界があります。これからは流域治水という考えのもと、すべての関係者が協力しあう必要があり、市役所内の各部署はもちろん関係機関との連携強化に取り組んでいます。

 治水対策という大きな取組を担当していますが、市役所は基礎自治体と呼ばれ住民の方々と近い距離感で仕事をしています。様々な業務がありますが、この近い距離感のおかげでどの業務も自分たちが行った仕事に対する住民の方の気持ちも感じやすく、やりがいが感じられる職場です。

 治水対策をはじめ、武雄市には様々な課題がある一方、新幹線の開業をはじめ多くの将来性もあります。課題を一つ一つ解決しながら、武雄市の今の暮らしを豊かし次の世代に対し安心して暮らせるような将来を一緒に描いていきましょう。


スポーツ課 施設係
永尾 征也

 スポーツ課では、スポーツを通じて誰もが幸せに健康で充実した生活を送れるよう、市民の体力向上及び健康増進を図るため、スポーツの普及振興に取り組んでいます。

 その中で私は、現在27施設ある体育施設の管理運営と新しい施設の整備を担当しています。
武雄市では、今年7月に県内初となる全面人工芝の新しい野球場がオープンしました。この野球場は、SAGA2024国民スポーツ大会軟式野球競技の会場としても使用されます。
また、現在体育館も新たに建設中で、来年度オープンの予定です。このような大規模事業に携わり、新しい建物が生まれるのを目の当たりにして、感動を覚える一方で、その過程の中に多くの見えない努力があることを知りました。
古い施設を守ること、新しい施設を生むこと、それぞれに難しさがありますが、誰もが日常的にスポーツに親しみ、スポーツを楽しむことができるよう、安全で安心な施設環境を提供することを心掛け、今後も取り組んでいきたいと思います。

 9月23日には西九州新幹線が開業し、武雄市はさらに便利になります。良いものは残し、新しいものを取り入れ、誰もが充実した生活を送れるよう、武雄市の未来をいっしょに育てていきましょう。

こども家庭課
福田 亜紀子

 子どもたちと触れ合い、保護者の方の相談に耳を傾ける。これが社会福祉士としての仕事です。令和4年4月、妊娠期からの子育て支援を行う部署として「こども家庭課」 が新設されました。乳幼児健診やひとり親家庭等の相談、発達相談など様々な分野がありますが、そのなかで私は、発達障がい児および医療的ケア児の専門相談窓口の業務を行っています。
 保護者の方から受ける相談は、学校生活や対人関係、余暇支援など多岐にわたり、学校、園、医療、福祉、地域の方などと共に改善策を探ります。

 お子さんの生活課題が改善されると保護者の方の安心につながり、そのことで子どもの表情や行動にも良い影響を与え、親子の笑顔も増えます。相談者から「相談して良かった」「武雄市に住んでいて良かった」と言われると、私も嬉しくなります。

 熱い思いを持った皆さんと一緒に、「だれもが安心して幸せに暮らせるまちづくり」ができることを楽しみにしています。

下水道課 総務係
田中 美瞳

 私は今年の4月から武雄市役所の職員として働き始めました。約3か月程度経ちましたが、まだまだできないことの方が多いので、毎日先輩の姿を見て学ぶことが沢山あります。特に、仕事をする上で、全ての業務に丁寧に取り組むことの大切さを感じています。基本的なことですが、これはどんな仕事に携わることになっても、気を付けたいと思っています。

 私は下水道課で、市営浄化槽に関する事務的な業務や経理の業務に携わっています。日々の伝票作業や市民の方の個人情報を取り扱う際は、特に丁寧に確認しながら作業することを心がけています。また、窓口で市民の方と接することも多くあります。市民の方に伝わる、分かりやすい説明が思うようにできず、反省ばかりの毎日ですが、これから下水道についての知識を身に付け、市民の方に頼っていただける職員になれるよう、頑張りたいと思います。

 武雄市役所では職員対象の研修が多く行われています。新規採用職員対象の研修制度も充実しているため、公務員として働くうえで大切なことや必要とされること、文書の作成方法等をきちんと学ぶことができます。悩むことがあっても、同期や先輩方に相談をして、一緒に解決する方法を考えてもらえるので、着実にきちんと仕事を身に付けることができる職場であると感じています。皆さんも一緒に武雄市役所で働いてみませんか。

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